フランス パリ

フランスといえばどんなイメージをもつか?世界三大料理のフレンチやワインが私の中で一番に上がったものだ。華の都パリというのも耳にしたことがある。
 フランスからイギリスへの移動は、ドーバー海峡をくぐれば陸路でいける。ユーロスターは2時間乗車であった。フランスへの入国はイギリスがシェゲン協定外なので審査が必要である。しかし、ロンドンでフランスへの入国手続きを終わらせているので現地ではとくになかった。ユーロスターは時速300ー320キロで移動し、さながら日本の新幹線のようだった。座席も快適である。ロンドンからはパリやアムステルダムまで出ているので便利だ。

フランスには比較的移民が多い気がする。特に黒人の人が多かった。

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パリ北駅駅に到着した。とても広い駅でメトロ(地下鉄)が複数乗り入れている。地下鉄を使う際はすりなどに注意しなければいけない。実際メトロですりにはご注意くださいという日本語のアナウンスが流れるほどだ。また、ストライキで二日間、使えない路線や閉鎖された駅があって不便だった。

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チケットは細長い。券売機で買うのに苦戦した。

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ロンドンの地下鉄に比べて、天井は高く、車内は越後線の古い車両のようだった。たまに、物乞いの人が車内に入ってくる。

 

夜はレストランでフランス料理を食べた。その料理の名前はタルタルで、ユッケみたいな感じだった。サッパリとした肉料理で美味しかった。

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たるたる。黄身とますたーさが混ざったソースをかけていただく。つまみのクルトにクミンのかおりをつけたものが、塩味も効いていてワインによくあった。ボナペティ


ホテルからルーブル博物館まで移動した。今回の移動ではメトロカード (ゾーン1〜4)で使えるMobilsというカードを購入した。ルーブル博物館は非常に広い敷地で、門の前には署名を求めてお金をぼる人たちがたくさんいた。敷地の広さは40ha。ダビンチコードの舞台でもある。残念ながら中には入っていない。歩いて、気づいたことはパリの街並みは高さがそろっており隙間なくびっちりならんでいる。秩序だった街並みをきれいだと感じた。

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凱旋門


ルーブル博物館からは、歩いて香水博物館まで移動した。ここでは無料のツアーがあり、香水の歴史、材料や作り方、匂いを当てるミニゲームなど無茶苦茶楽しめた。ミニゲームは正解を当てるのがむずかしかった。香水はもともと動物の油に花を埋め込んで匂いを移し、その油をエタノールと混ぜることで作られていた。いまは、花を蒸留機で蒸し香りを取り出す水蒸気蒸留法がつかわれる。香水の材料で有名な竜善行グラムあたり2000円という高価な値段で取引される。香水用の花はラベンダーなどを除いて手積みで行われ、大変手間がかかる。また、香水のボトルは産業革命によって大量生産できるころによく目にするガラス製になったらしい。香水の瓶は一般的にガラスだが、フラゴナールはアルミの瓶につめ、通常よりも3年くらい長持ちできるようだ。フラゴナールの1番好きな香りは、Belle cherieだ。甘い香りが良かった。

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凱旋門を中心に360度放射状な通りが広がっている。凱旋門を一周するのは時間と根気がいる。凱旋門はナポレオンの凱旋のためにつくられた。凱旋門からでもエッフェル塔がぼんやり見える。また、凱旋門から、ルーブル博物館近くの凱旋門まで一直線で繋がっている。この通りは、勝利の大通りと呼ばれている。
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シャンゼリゼ通りを歩いてみた。やはりブティクの店が多くて、東京の表参道っぽい。しばらく進むとルノーショールームについた。クラシクな車からレースカーの展示がされていて楽しめた。

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シャンゼリゼ通り


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ビトンに大行列ができていた


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